④食品の賞味期限と消費期限
 
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「トラッキング現象とは!」
  ②災害時の通信手段!
災害用伝言ダイヤル
  ③電気を上手に使おう
電気は危険である!
  ④食品の賞味期限と消費期限
   
   
消費期限と賞味期限を確かめましょう

お店で買った食品には、安全においしく食べられる期間があり、
袋や容器に「消費期限」か「賞味期限」のどちらかが表示されています。
意味は少しちがいますが、食品を安全に、おいしく食べられる期限を表しています。

その違いを知って、健康を守るとともに、買い物をした時や家の冷蔵庫の中にある食品の
表示をよく見て、いつまで食べられるか確かめるようにすれば、
食べ物を無駄にすることもありません。

食品を無駄にしないことは、地球の環境を守ることにもなります。
キーワードは「もったいない」です。

   

消費期限とは(期限を過ぎたら食べない方が良いんです)

袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
その食品によっても違いますが、だいたい、
5日以内です。
表示をよく確認して、この期限を過ぎたら食べないようにしてください。

   

賞味期限とは(おいしく食べることができる期限です)

袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、
消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています
(作ってから
3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。
この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
色や臭い、味などをチェックして異常がなければ、まだ食べることができます。もし、賞味期限が過ぎた食品があったら、大人の方と相談してから食べましょう。

食品は表示されている保存方法を守って保存しておくことが大切です。
ただし、一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

   

(注意)

ただし、消費期限も賞味期限も、袋や容器を開けないで、
書かれた通りに保存していた場合の安全や美味しさを約束したものです。
一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

(出典:農林水産省)