AEDとは
AEDは、日本語名は自動体外式除細動器といいます。
 心臓が細かくけいれんし、血液を送れなくなる重い不整脈「心室細動」の患者に
 電気ショックを与えて救命する装置です。
電極のついたパッドを裸の胸に貼ると自動的に心臓の状態を装置が判断し、
 もし心臓が細かくふるえて(心室細動など)、血液を全身に送れない場合に、
 電気ショックを与えて心臓を正常に戻す装置です。
  手順を確認して対応

 ①肩をたたいて患者の意識を確認
 ②周りに声をかけ助けを呼ぶ
  「119番へ、AEDを取ってきて」
 ③患者の呼吸を確認
 ④呼吸がなければ、人工呼吸を2回
 ⑤胸に手を置き、心臓マッサージ
  ⇒15回して、2回の人工呼吸
 ⑥AEDを手順通りに使う
  ※クリックで手順動画にリンク
  ※AEDは患者の状態を判断してくれます

 〈AEDの取り扱い方〉
 ※下の画像をクリックで拡大
 
  AEDの設置場所は3ケ所
  ・2号棟エレベーターホール壁面
  ・5号棟エレベーターホール壁面
  ・7号棟西側エントランス壁面
 
   
   
   
 
 
   
 
 
   
   
  AEDが必要となる疾患 心室細動
 心室細動とは、心臓の筋肉がけいれんをしたような状態になり、
 全身に血液を送るポンプ機能を失った状態になる致死性不整脈の一つです。
 心室細動の唯一の治療方法が、除細動器(
AEDを含む)で電気ショックを
 与えることだといわれている。
心室頻拍
 心室細動同様に致死性の不整脈の一種です。
 心室の筋肉が非常に早いリズムで心臓を収縮させます。
 一分間に
100回以上の拍動を3連続以上繰り返す場合を心室頻拍と呼びます。
 この発作がおこると、心臓はポンプとしての機能を十分に果たせなくなり、
 より重症な症状を引き起こします。

    出典:フクダ電子東京都消防庁